「与える」ことから始めてみる

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ギブ&テイクはギブから入ろう

真理だな、と最近思うこと。「ギブ&テイク」はまずは「ギブ」「与える」ことが大事。

「Win Win」という言い方もよく聞きますが、その関係に至るまでには、「与える」ことからなんじゃないか、と思い始めました。
すごい感覚論ですけども。
ビジネスで利益感覚は大事ですし、そこが足りないと廃業一直線かもしれません。

ただ、利益一辺倒だとそもそも「お客さんを喜ばせたい」っていう根本が危うくなりますし、サービスだと接客態度にも出てくるのではないかと思います。結果的には付加価値も下がると思います。

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それってあなたの都合でしょ?

こういうことを考えたのは、飲食店オーナーとお話する機会がありまして、飲食店経営について少し勉強してみたところから。

「単価を上げるには?」とひたすら考えて「当たり前のことも難しいもんだな」と思ったんですね。
お客さんに薦めるには、実践に至るまでは高度なテクニックが必要だと思えます。
テクニックだけでなく、「心」がないとできないんだろうな、と思います。

お客さん側からすると、「売り込み」されるメニューって嫌なものです。
「相手が得」している感じに人は敏感です。
会社と従業員、上司部下でも同じで、「それってあなたの都合でしょ」と感じるものごとには、人は従うことはありませんよね。

逆に、「自分ごと」としてくれる人には、「共感」しやすいです。

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キーは「共感」

「私も好きです。外はカリっと、中はジューシーで。満足感ありますよ~」っていう接客には、共感しませんか?従業員がそういう行動を自然と出せるためには、教育はもちろんですが、従業員にも居心地のいい環境を作る必要もありそうです。

そういう「与えること」をオーナーは考える必要がある。
「利益」を考える明晰さに加えて、どこかに「遊び心」もないとできなそうです。
それは、例えば「Youtube始めてみるよ」とかフットワークの軽さにもつながるんだろうな、と思います。
根本には「人に伝えたい」「届けたい」という「与える」ことに似たところがあるように思います

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「テイク」マインドは支持を広げない?

組織が大きくなると、どうしても「費用対効果」で話をしがちです。
「テイク」マインドですね。
そのマインドは従業員にもこわいくらいにしみついてきます。
「テイク」側によりすぎている業界も感じます。

カウンターとして「与える」ということを考えるのも基本として大事だと思いました。

それは恐らく士業の仕事でも同じような気がします。
よくわからんけども「入ってみる」。
コスパとかタイパだの考えずに入っていく。
それができない人に「信頼」は生まれないでしょうと。