キッチンカーのリアル

その他
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キッチンカーマニュアル

以前の記事で書きましたが、キッチンカーについてです。
一般社団法人 中小企業診断協会がキッチンカーについてのマニュアルを公開して下さいました。

https://www.j-smeca.jp/attach/kenkyu/honbu/r4/kitchencar.pdf

携わった諸先生方、ありがとうございます。
100ページ以上もあり、大変読みごたえがあります。

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商材によって違う

少ない私の読者様に対してですが、補足しておきたいと思います。
この事例として挙がっているのが「唐揚げ」ですね。
スーパーでの出店。リアルだと思います。

しかし、皆さんの商材と同じか?というとそれは違います。
例えば「クレープと唐揚げ違う」ということは頭に置いて読まないといけません。

「スーパー」という場所。
「唐揚げ」は「お惣菜」になりえます。
しかし、クレープは違いますよね。
仮にスーパーでクレープ屋を出したとして、客層はどうなのか?
クレープは立地がなかなか頭を悩ますところがあります。
人口が必要、かつ、非日常の場所。
平日はどうなのか?
色々考える必要がありますね。

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コスト構造

仕込み場所、駐車場代、この辺りの差が大きく効いてきます。
固定店舗の有無の差は大きいですね。
「場所の仲介」についても、コミュニケーション力がモノを言います。
利益が相当飛ぶ可能性もあります。

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ツワモノでないと難しい

前回の記事で試算した通り、私のリアル体験からは、成功パタンよりも失敗パタンの方が多いことも念頭に置いておいてください。
退場者の方が多いです。
多くの方が副業として携わったり、辞める選択をする方も多いです。
テストマーケティングとして始めた結果、固定店舗に栄転の方も。
そういったことを念頭に置いて読まれると役立つと思います。

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サブ店舗として

1つの案として、固定店舗を既に持っている場合には、売上向上に寄与の可能性は高くなるでしょう。
仕入れ、駐車場、についてはクリアできるからです。
商材にもよるとは思います。
お弁当などであれば、キッチンカーではなく、大手企業に仕出し、ということの方が効率的でしょう。
それでも、イベント出店やサブ店舗、という考え方でキッチンカーを導入するのはありかと思います。
車体も外観を改造しなければ、普通に違和感なく使えたりします。
※「車体の外観を改造しない」というのは実体験として、リセールの時にかなり活きますから。

※ご相談はお気軽に。




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