◆SNSは“信用資産”を蓄積する場
企業の広報戦略が変わりつつあります。
それに伴い、個人やスモールビジネスがSNS発信で影響力を持つ時代が本格化しています。
私はX(旧Twitter)を本格的に運用し、半年で5,000フォロワーを獲得。
さらに、そこから派生して
- Udemy講座の販売
- Kindle出版による収益化
を実現しました。
ポイントは、フォロワー数ではなく、「誰に」「どんな価値を」「どう届けるか」です。
◆「発信=営業」ではない。「発信=信頼の蓄積」だ
Xで結果を出すには、「売る」のではなく「信頼を得る」ことが重要です。
私が実際に意識したのは以下の3点です。
- ターゲットの明確化
→ 発信相手は誰なのか?
→ その人が抱える“課題”や“関心”を深掘りする - 情報提供の姿勢
→ ノウハウや知見を無料で惜しまず出す
→ 「無料でこのレベル?」と感じてもらうことが信頼に直結 - 一貫したテーマとトーン
→ ビジネス・マーケティング・戦略に特化
→ 発信に「軸」があるとフォロワーの定着率が上がる
◆収益化は“結果論”。まず「信頼→導線設計」
私が発信から収益化までたどったステップは非常にシンプルです。
- Xで有益情報を発信(信頼構築)
- プロフィール・固定ポストに「導線」を設計
- 興味を持った読者がKindle/Udemyへ流入
- コンテンツが買われ、さらにフォロワーが増える好循環へ
SNS経由での信頼獲得が、自然なセールスの入口になりました。
「売る前に信用される」構造を作ることで、ストレスなく収益化が可能になります。
◆ビジネス視点で考えるX運用の5つの鉄則
- 発信=見込み顧客との“接点”づくり
- 無料で与えるほど、長期的な信頼が得られる
- 自分の商品やサービスを“前提知識”として語る
- ツイートを「マーケティング・テスト」として活用する
- X→LP・動画・書籍へと“動線”を張る意識を持つ
SNSはゴールではありません。
SNSはあくまで「関心を引き、信頼を得る導線の起点」です。
その先に、商品やサービス、セミナーやコンサルティングがあるイメージです。
◆まとめ:「発信力」は、今や経営リソースのひとつ
かつて広告にはコストがかかりました。
今は、継続的に有益な情報を発信することで“見込み客の信頼”を得られる時代です。
Xを単なるツールではなく、マーケティングチャネルとして捉えることができれば、個人も企業も強くなれる。
私自身、それを身をもって体感しました。
マーケティングやブランディングに悩んでいるなら、まずは「発信」を始めてみてください。
それが、これからの時代の最強の営業活動になります。
※Xの相談はお気軽に。
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