大卒の三年以内離職率が34.9%なんですって。 https://news.yahoo.co.jp/articles/c69545bf9381bbc0562a96cc881428d99274a674
でもね、2000年なんか36.6%なんですよ?

【人手不足の今、リスキリングは「甘え」じゃない】
〜採用環境の変化と現場のリアル〜
「最近の若者は甘えてる」――そんな声を見かけることがありますが、本当にそうでしょうか?
実は、有効求人倍率が2.0倍以上あったのは2000年ごろが最後。
今のような人手不足の状況は、リーマンショック以降から徐々に深刻化しています。
たとえば、1995年以前は有効求人倍率が20%台安定と言われますが、それはバブル崩壊前の話。
現在60代の方が経験していた時代背景です。
私自身も、2000年に転職を経験しました。
当時は「就職氷河期」のピークを超え、「景気回復期」へと向かっていたタイミング。企業は採用を一気に再開しました。
しかし現在は、建設業・IT業界・開発職をはじめ、現場の人手不足が深刻化。
どの企業も、「優秀な人材の確保」が最大の経営課題になっています。
そこで注目されているのが、「リスキリング(学び直し)」。
これは甘えではなく、個人が時代の変化に対応し、キャリアを築くための戦略的な選択です。
【まとめ:必要なのは「環境の理解」と「支援の視点」】
「甘え」と切り捨てる前に、現在の採用市場や雇用環境の変化を正しく理解することが重要です。
企業側も求職者側も、「変化に対応できる力」が問われている今。
誰かを責めるのではなく、どうすれば一緒に前へ進めるかを考える時代です。
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